自動車学校や教習所などの指定校に行かず運転免許センターで直接受験をしている人、必見!多くの人が実技試験で何度も不合格を重ねている事でしょう。教科書・教本や交通ルールに従った運転をしたつもりでも、なぜか試験官は合格をくれません。一発狙いの実技試験は本当に難しいです。運転免許センター(試験場)の試験官はある基準で合否を判定しています。その基準を知らなければ「絶対に」合格はしません。たぶん、あなたが行っている一時停止や徐行は試験官の合格基準にあってないのです。この本に登場する娘と父はそんな事を知らずに直接受験(一発合格)を目指しました。キッカケは費用と時間の問題です。出来るなら安く終わりたいし、時間もかけたくない。でも、彼女はちょっと変わった性格の持ち主だったのです。そして彼女には同様の性格を持ち最大の理解者である父が居ました。「私たちは異星人です」と二人は笑い、ASD(アスペルガー)傾向にあるとか。自分が納得出来ないことを受け入れられず、言われた事はすべてストレートに受け止めてしまう、いわゆるKYです。彼女はどうしても自動車学校や教習所の方法に従うのはイヤだったのです。・押し付けられる授業はムリ・高圧的な講師はムリ・練習時ヒントだけ言う人はムリ・怒鳴る人など絶対ムリムリな事ばかりの場所に何十万円も払うのは彼女にはムリだったのです。そして不可能だと思われている一発試験で免許取得をすると心に決め、二人は周囲の反対を押し切り幾度もの受験を繰り返し見事合格を果たしました。 ☆仮免8回、本免9回その過程が誰かの参考になるならばと、・直接受験で合格が出来なくて悩んでいる人・安く運転免許を取得したい人・特別な自分で運転免許取得(方法)に悩んでいる人本書では、直接受験の流れや合格に向けたの要点(注意点)、試験官の注視ポイント・コツ、費用について実際(2020年夏)の事例を紹介しています。あるいは身近に異星人が居て、・発達障害傾向の人と接し方に困っている人・傾向の生徒に振り回されている先生・判りあえない親子・兄弟・友人関係異星人のリアルな言動を通して周囲はどうすべきかを考える種になればと思っています。困っている方々に一読をお薦めしたい一冊です。